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カルバマゼピンとアスペルガーや高アンモニア血症

脳を介した疾患というのは多数あり、てんかんはその代表的なものとして知られています。
繰り返しておこるけいれんと意識障害を特徴とした発作がてんかんには典型的なものであり、一度発症してしまうとずっと付き合い続けなければなりません。

しかし、治療薬が多数あるため、てんかん発作を起こさないようにして生活していくということは多くの患者には可能になっています。
割合にして7割から8割程度はしっかりとてんかんのコントロールができるようになっているのが現状であり、それにはカルバマゼピンの寄与が大きな役割を果たしています。
てんかんの中でも部分発作は比較的よく見られるものであり、その第一選択薬として用いられているのがカルバマゼピンです。

てんかんの薬による治療が実現されるようになってから比較的早期に市場に登場したカルバマゼピンは長い使用の歴史があることから信頼されて使用されているのが現状です。
発作の抑制ができるというのは良いことであり、それによっててんかん患者がより社会で生活をしていきやすくなっています。
しかし、てんかんを発症している患者ではアスペルガーのリスクが高いとされています。
完全には因果関係が明らかになっていないものの、てんかんを発祥した患者がアスペルガーになりやすいというデータがあることから懸念しなければならないこととなっています。

また、てんかんになると高アンモニア血症になりやすいというデータもあり、それによって脳の障害のリスクが高まってしまいがちになっています。
肝障害などによっても高アンモニア血症になることから、併発すると脳障害のリスクがより高まってしまうため、十分に注意をしていくことが大切です。